まず、私の降り立ったのが国際線のターミナル1だったわけですがこの時点では国際線にターミナル2があるとは知りませんでした。そのため、ターミナル2を国内線のターミナルと勘違いした私はターミナル2をしばしの間徘徊してしまいました。
今思えば、ターミナルの2階端にある7-11に見覚えがあったはずなのに、迂闊にも大事なランドマークをちゃんと認識することなく、20分ほど徘徊してしまいました。
しばらく徘徊しているうちに、どうやら自分がいるのはまだ国際線のターミナルらしいことはわかってきました。
そこで記憶の底を思いっきり掘り返してみると、以前きたときはコンビニの横を抜けて長い通路を通って国際線と国内線のターミナルを移動したというかすかな記憶を掘り起こすことができました
コンビニ?
そういえば、さっき引き返した7-11って・・・
早速、ターミナルの2Fにある7-11の前まで引き返しました。
そして、7-11の前にたったときその横に連なる国内線ターミナルへの通路も発見したのです。
ここからはただひたすら歩きました。
時間にすると10分くらいでしょうか?
なんだか、チューブみたいな通路をひたすら歩き続けて、やっと国内線のターミナルにたどり着いたのです。時刻は16:50のちょっと手前くらいでした。
早速、チェックインカウンターにて搭乗手続きを行ったのですが、このとき簡単なやりとりが発生しました。
「この座席は中央だけど大丈夫か?」
どうやら、予約してあったシートが真ん中なので心配してくれているようです。
元々、予約を入れた時点では35kを指定したのですがシステムの不具合か33eという真ん中グループのセンターにある席が予約されていたようです。
「いや、できたら通路側にしてください」
と、つたない英語のやりとり(もっともつたないのは私だけですが)で、なんとか75hという当初予定よりもかなり後方ですが通路側のシートを確保することができました。
何とか、チェックインを済ませた私はそのままチェンマイ行きの出発ゲートへと移動しました。最悪でもここで、とり君と落ち合えるだろうという淡い期待をもってあたりを見回し、人の出入りに注意を払って登場までのわずかな時間を過ごしました。
しかし、搭乗が始まっても彼は姿を現しませんでした。
まぁ、ほっておいてもホテルにはたどり着けるだろうということで、私はそのまま飛行機に搭乗、先ほど変えてもらった後方のシートに腰を落ち着けました。
途中、とり君が座るはずの33kのシートは当然のごとく空席でした。
しばらくして、前方を眺めてみるととり君の姿があるではないですか!
紆余曲折はあったものの無事再会できてよかったと小さな胸をなで下ろした訳ですが実はそのころ前方では私の知らないところで小さな事件が起きていたのです
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